『フォーゴトン・レルム探訪』のクイック・ドラフトについて②

umGCです!
今回は『フォーゴトン・レルム探訪』のクイック・ドラフトについて書きます。
前回の記事はこちら
『ゼンディカーの夜明け』のクイック・ドラフトについての記事はこちら
『カルドハイム』のクイック・ドラフトについての記事はこちら
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のクイック・ドラフトについての記事はこちら
『イニストラード:真夜中の狩り』のクイック・ドラフトについての記事は作成中。
『イニストラード:真紅の契り』のクイック・ドラフトについての記事はこちら

環境の印象

全体的にカードパワーが低く、プレイアブルなカードが少ない印象。
カードパワーが低く、ゲームレンジが長いため、ミッドレンジはアグロよりやや優勢。

カニズムの評価

カードパワーやシナジーの面で黒赤ミッドレンジが一番強い。
宝物を生成しやすく、タッチができる。個人的には青がおすすめ。
第二候補は赤緑、緑白、赤白のアグロだが、プレイアブルなアグロクリーチャーが少なく、十分な数を集めるのが難しい印象。
頭の片隅に置いておいて、どうしても黒赤が作れない時にアグロに移行する。
他の色はカードパワーが低いので、できればプレイしたくない。
ダンジョンとサイコロもあまりプレイしたくない。

おすすめデッキ

おすすめデッキは黒赤のミッドレンジデッキです。
完成形は下記のようなイメージです。

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  優先度 クリーチャー 呪文
~2マナ域 《ホブゴブリンの隊長》 《ドラゴンの火》
墓所のグール》 《命取りの論争》
《雇われた魔剣士》 《盗人の道具》
《武器庫の古参》 《悲運の逆転》
《よろめく怪異》  
3マナ域 ユアンティの毒牙刃》 《忠誠の代価》
《略取するバーバリアン》 《急な落下》
《武勇の歌い手》  
4マナ域 《溜め込むオーガ》 《不気味な報奨》
マンティコア  
《疲れ切った売剣》  
5マナ域 《ハダルの伝令》 《ファリダの火の玉》
《ゾンビ・オーガ》  
6マナ域 《悪意のビホルダー  
《大地教団の精霊》  

~2マナ域(9枚前後)

クリーチャーは5枚前後。上記に加えて、《財宝荒らし》はいいとして、《ゴブリンの投槍兵》や《ブラス・ドラゴンのドワーフ》はできれば入れたくない。
スペルは《ドラゴンの火》が強力。装備品は多くて2枚で《ユアンティの毒牙刃》《魂刀のスパイ》とシナジーがある《盗人の道具》がおすすめ。

3マナ域(5枚前後)

クリーチャーは3枚前後。青にタッチするなら《魂刀のスパイ》もあり。
スペルは《忠誠の代価》が《命取りの論争》とセットなので枚数を合わせる。《急な落下》はなくてもいい。

4マナ域(4枚前後)

クリーチャーは3枚前後。青にタッチするなら《ジンの風予見者》もあり。
スペルは《不気味な報奨》が強力。

5マナ域(3枚前後)

クリーチャーは2枚前後。青にタッチしていてもダブルシンボルの《霧氷盾のフロスト・ジャイアント》は微妙。
スペルは《ファリダの火の玉》だが《不気味な報奨》が2枚あれば不要。

6マナ域(2枚前後)

クリーチャーは2枚前後。青にタッチしていてもダブルシンボルの《大気教団の精霊》は微妙。
スペルは除去が足りなければ《ビホルダーの眼》を入れてもいいができれば入れたくない。

まとめ

今回は『フォーゴトン・レルム探訪』のクイック・ドラフトについて書きました。
黒赤ミッドレンジデッキがおすすめです。
最後にレアなしで5勝したリストを載せておきます。

それではまた!

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