『フォーゴトン・レルム探訪』のクイック・ドラフトについて①

umGCです!
今回は『フォーゴトン・レルム探訪』のクイック・ドラフトについて書きます。
メモ書き程度です。検証中の内容も多数あり。

『ゼンディカーの夜明け』のクイック・ドラフトについての記事はこちら
『カルドハイム』のクイック・ドラフトについての記事はこちら
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のクイック・ドラフトについての記事はこちら

赤白アグロの頓挫

当初は赤白アグロをプレイ。
『ゼンディカーの夜明け』『カルドハイム』では赤白アグロで勝ち越せていた。
フォーゴトン・レルム探訪』でも2マナクリーチャーと装備品やコンバットトリックを使ったデッキをプレイ。
しかし思ったほどの勝率が出ず。

赤白アグロ頓挫の原因

赤白アグロ頓挫の原因を下記のように考察。

  • アグロデッキにとって装備品の装備コストはテンポが悪い。
  • パワーとタフネスをバランスよく上げるコンバットトリックがない。

そこで別プランを検討。
候補として「黒赤タッチ青」「赤緑白から2色を流動的に選択」プランを検討中。

黒赤タッチ青

環境最強と名高い黒赤ベースのデッキ。
決め打ち2色だとカードが足りない可能性があるので状況に応じてタッチ青も検討。
タッチしたいカードは《魂刀のスパイ》《ジンの風予見者》あたり。
ピック方針はまずは最強除去である《ドラゴンの火》《不気味な報奨》を取れるだけ取る。
次に《命取りの論争》《忠誠の代価》シナジー。できるだけ枚数を揃えたい。
また《魂刀のスパイ》が入りそうなら《盗人の道具》《財宝荒らし》《ユアンティの毒牙刃》のシナジーも狙いたい。
あとはマナカーブを整えるイメージ。カードが足りているなら2色でまとめたい。
《進化する未開地》は黒赤2色でも1枚は入れたい。3色にするなら必須。3枚くらいまで入れてもいいと思う。デッキが重くなれば土地18枚も検討。
シナジーに寄せているのでシナジーを発揮できないときのデッキパワーは懸念点。
完成形は下記のようなイメージ。

  優先度 クリーチャー 呪文
~2マナ域 《ホブゴブリンの隊長》 《ドラゴンの火》
墓所のグール》 《命取りの論争》
《雇われた魔剣士》 《盗人の道具》
《武器庫の古参》 《悲運の逆転》
《よろめく怪異》  
3マナ域 《魂刀のスパイ》 《忠誠の代価》
ユアンティの毒牙刃》 《急な落下》
《略取するバーバリアン》  
4マナ域 《ジンの風予見者》 《不気味な報奨》
《溜め込むオーガ》  
マンティコア  
5マナ域 《ハダルの伝令》 《ファリダの火の玉》
《ゾンビ・オーガ》  
6マナ域~ 《悪意のビホルダー  
《大地教団の精霊》  

赤緑白から2色を流動的に選択

緑のメリットは下記の2点。

  • マルチカラーで2マナ2/2の《悪魔牙のノール、ターグ・ナール》《月の踊り手、トレラッサーラ》が使える。
  • 便利なコンバットトリックである《雄牛の筋力》が使える。

個人的には『カルドハイム』の《猛り狂い》で押し切る戦略を《雄牛の筋力》で再現したい。
基本的には軽いカードからピックしていく。優良な2マナクリーチャーが多く取れたら土地16枚も検討。
アグロデッキなのでタッチでも3色はおそらく無理。
3色から2色を流動的に選択するのでピックが難しそうなのは懸念点。
完成形は下記のようなイメージ。

  優先度 クリーチャー 呪文
~2マナ域 《ホブゴブリンの隊長》 《ドラゴンの火》
《ノールの狩人》 《雄牛の筋力》
ドワーフホールドの勇者》 《君は見張り中に物音を聞いた》
《不動のパラディン 《君はノールの野営地に出くわした》
《武器庫の古参》 《コンペルド・デュエル》
《アンダーダークのバジリスク  
3マナ域 《武勇の歌い手》 《幽閉》
《うろつくダイア・ウルフ》 《忠誠の代価》
《月の円環のドルイド 《狩りの戦利品》
《天界のユニコーン  
《古代の伝承の僧侶》  
4マナ域 《鼓舞するバード》  
《疲れ切った売剣》  
《アルボレーアのペガサス》  
《ブレイ》  

まとめ

プランを立てたばかりなのでほとんど未検証。
黒赤に関しては青をタッチしない形を1回プレイして5-3
《ブラック・ドラゴン》《レッド・ドラゴン》が取れた以外はおおむねプラン通り。
ドラゴンの決定力は偉大なので黒赤プランなら可能であれば1枚はデッキに入れたい。
ほかのプランも今後検証予定。
それではまた!

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