umGCです！
今回は『ストリクスヘイヴン：魔法学院』のクイック・ドラフトについて書きます。
『エルドレインの王権』のクイック・ドラフトについての記事はこちら。
『テーロス還魂記』のクイック・ドラフトについての記事はこちら。
『イコリア：巨獣の棲処』のクイック・ドラフトについての記事はこちら。
『基本セット2021』のクイック・ドラフトについての記事はこちら。
『ゼンディカーの夜明け』のクイック・ドラフトについての記事はこちら。
『カルドハイム』のクイック・ドラフトについての記事はこちら。
メカニズムの評価
シルバークイル（白黒：アグロ、+1/+1カウンター）
低マナ域のクリーチャーとスペルが優秀な印象。
《尊大な詩人》など回避能力持ちが多いので攻撃を通しやすいのが長所。
しかし単純なパワーは低めでゲームがそこそこ長引くのでミッドレンジに近い感覚。
ゲームレンジや履修の優先度などプランが自分の中でまだ固まっていない。
おすすめ度☆☆☆
プリズマリ（青赤：マナ加速、重い呪文）
テーマに沿ったコモンが少なくデッキが組みにくい印象。
《プリズマリの誓約魔道士》や赤の除去など序盤を凌ぐカードは優秀。
しかしテーマに沿っているコモンは《精霊の傑作》くらい。
土地加速を有するクアンドリクスと組み合わせるのが良さそう。
おすすめ度☆
ウィザーブルーム（黒緑：ライフ回復、生け贄）
除去が豊富でコントロール力が高い印象。
《検体探し》で序盤を凌ぎつつ土地の安定化やアドバンテージの獲得が可能。
しかしフィニッシャーがやや不足気味。
ゲームレンジが長いので3色目を足す選択肢は全然ありそう。
おすすめ度☆☆☆☆☆
ロアホールド（赤白：墓地利用、スピリット）
長期戦はウィザーブルームやクアンドリクスに比べ劣る印象。
短期戦を戦うカードはシルバークイルにも劣らないように感じる。
しかし本来のテーマに沿った戦術ではないためやや線が細い。
個人的には《双巻物のシャーマン》と《熱心な研究》の擬似宝剣コンボに期待。
おすすめ度☆☆☆☆
クアンドリクス（緑青：ランプ、数字に関する効果）
テーマに沿ったコモンは揃っている印象。
土地加速からの大型トークン戦略はコモンのみで実現可能。
しかし除去が少なく大型クリーチャーで押し切る戦略しか取れないのが難点。
前述の通り除去を有するプリズマリと組み合わせるのが良さそう。
おすすめ度☆☆
まとめ
『ストリクスヘイヴン：魔法学院』のクイック・ドラフトについて書きました。
現時点では赤白アグロか黒緑コントロールがおすすめです。
まだプランが固まっていない大学も多く特に白黒アグロは改善の余地がありそうです。
しばらくは出たカードに合わせてピックしつつ勝ちパターンを模索したいと思います。
それではまた！
