『カルロフ邸殺人事件』のドラフトについて①

umGCです！
今回は『カルロフ邸殺人事件』のドラフトについて書きます。

『団結のドミナリア』のドラフトについての記事はこちら。
『兄弟戦争』のドラフトについての記事はこちら。
『ファイレクシア：完全なる統一』のドラフトについての記事はこちら。
『機械兵団の進軍』のドラフトについての記事はこちら。
『エルドレインの森』のドラフトについての記事はこちら。
『イクサラン：失われし洞窟』のドラフトについての記事はこちら。

環境の印象
おすすめデッキ
まとめ

環境の印象

白が勝率上位を独占、黒が勝率下位を独占と色格差が激しいです。
プレドラでは白の取り合いになり、クイドラでもBotが白を優先してきます。
また、コモンの枚数が物理的に少ないので、今までのセットより決め打ちが難しいです。
その中で、コモンだけで成立しうるのは赤白のみという印象です。

おすすめデッキ

赤白がおすすめです。
まずはとにかく白の軽いクリーチャーをピックしましょう。すぐになくなります。
次に横並べのキーカードである《内通者》《参考人》《遂行中》をピックしましょう。
次に赤や無色の軽いクリーチャーや変装コストが軽いクリーチャーをピックしましょう。
最後に除去やコンバットトリックをピックしてデッキの形を整えましょう。
構成は、クリーチャー15枚、呪文8枚、土地17枚が目安の標準的な形がおすすめです。
コモンでの完成形は下記のようなイメージです。

	優先度	クリーチャー	呪文
１マナ域	１	《ひよっこ捜査員》	《ショック》
１マナ域	２	《ゴブリンの仮面職人》	《罪深き憤怒》
２マナ域	１	《犬の散歩者》	《通電》
	２	《市場見廻りの幻影》	《吉報の訪れ》
	３	《歴戦の相談役》
	４	《赤ニシン》
	５	《罪なき傍観者》
	６	《墓石の徘徊者》
	７	《衛生管理用自動機械》
３マナ域	１	《内通者》	《その場しのぎの束縛》
	２	《血滴りの救済者》	《追走劇の始まり》
	３	《機械壊しのオランウータン》	《次の一手》
４マナ域	１	《参考人》	《遂行中》
	２	《確固たる証人》
	３	《利器の技師》

１マナ域（4枚前後）

クリーチャーは2枚前後。呪文は2枚前後。
《ひよっこ捜査員》
手札を減らさずにクリーチャーを増やせる優秀なクリーチャー。
《ゴブリンの仮面職人》
2ターン目の変装や4ターン目の変装2体の動きが優秀なクリーチャー。
《ショック》
裏向きのクリーチャーも3マナで除去できる優秀な呪文。
《罪深き憤怒》
相打ちの損失を最小限に抑えられる便利な呪文。

２マナ域（10枚前後）

クリーチャーは7枚前後。呪文は3枚前後。
《犬の散歩者》
表面も優秀だができれば変装でプレイしたい優秀なクリーチャー。
《市場見廻りの幻影》
飛行で終盤も攻撃できる優秀なクリーチャー。
《歴戦の相談役》
タフネス3が便利で中盤はパワーも上がる優秀なクリーチャー。
《赤ニシン
パワー2と速攻が優秀なクリーチャー。
《罪なき傍観者》
パワー2と能力が便利なクリーチャー。
《墓石の徘徊者》
パワー2と能力が便利なクリーチャー。
《衛生管理用自動機械》
タフネス3とマナフィルター能力が変装コストの支払いに便利なクリーチャー。
《通電》
ダメージ効率が優秀な呪文。
《吉報の訪れ》
手札を減らさずに撃てる便利な呪文。

３マナ域（6枚前後）

クリーチャーは3枚前後。呪文は3枚前後。
《内通者》
1枚で2体のクリーチャーを出せる優秀なクリーチャー。
《血滴りの救済者》
飛行と絆魂でダメージレースを有利に進められる優秀なクリーチャー。
《機械壊しのオランウータン》
飛行を止められて能力も便利なクリーチャー。
《その場しのぎの束縛》
重いが確定除去として撃てる便利な呪文。
《追走劇の始まり》
手札を減らさずに撃てる便利な呪文。
《次の一手》
重いが対処可能な範囲が広い便利な呪文。

４マナ域（4枚前後）

クリーチャーは3枚前後。呪文は1枚前後。
《参考人》
重いが1枚で2体のクリーチャーを出せる優秀なクリーチャー。
《確固たる証人》
パワー3で飛行と警戒を持ち能力も優秀なクリーチャー。
《利器の技師》
変装で2体のクリーチャーになれる便利なクリーチャー。
《遂行中》
クリーチャーを並べてこのカードを撃つのがゴールなので1枚は欲しい。