【MTGアリーナ】ドラフトにおける各色の戦略

umGCです!
今回はMTGアリーナのドラフトについて書きます。
テーマは「ドラフトにおける各色の戦略」です。
ドラフトにおける各色の特徴と、2色の組み合わせごとの戦略についてまとめました。
この記事を読んで、ドラフトをプレイしたいと思ってもらえれば幸いです。
MTGアリーナのドラフトについての記事はこちら。

  1. 【MTGアリーナ】ドラフトとは
  2. 【MTGアリーナ】ドラフトにおけるピックのコツ
  3. 【MTGアリーナ】ドラフトにおけるカード評価
  4. MTGアリーナ】ドラフトにおける各色の戦略

注意点

この記事では、ドラフトにおける各色の特徴と2色の組み合わせごとの戦略について書きます。
ただし、各色の特徴と2色の組み合わせごとの戦略はセットごとに異なります。
特に、2色の組み合わせについてはセットごとにアーキタイプとなるテーマが与えられています。
この記事では、どのセットでも比較的共通している内容について書きます。

各色の特徴

小型クリーチャーはタッパーや先制攻撃などの能力が優秀で、サイズも大きめです。
大型クリーチャーは飛行などの能力が優秀ですが、サイズは小さめです。
除去はまずまずですが、擬似除去であったり対象に制限があります。
コンバット・トリックは強めです。

小型クリーチャーはルーターなどの能力が優秀ですが、サイズは小さめです。
大型クリーチャーは飛行などの能力が優秀ですが、サイズは小さめです。
除去は基本的に擬似除去のみであり、弱めです。
コンバット・トリックは弱めです。

小型クリーチャーは能力が微妙で、サイズはまずまずです。
大型クリーチャーは威迫などの能力がまずまずで、サイズもまずまずです。
除去は質と量の両面で優秀です。
コンバット・トリックはまずまずです。

小型クリーチャーはルーターや速攻などの能力が優秀で、サイズはまずまずです。
大型クリーチャーは威迫などの能力がまずまずで、サイズは優秀です。
除去は軽量除去が優秀ですが、サイズが大きいクリーチャーの対象は苦手です。
コンバット・トリックは強めです。

小型クリーチャーは能力が微妙ですが、サイズは優秀です。
大型クリーチャーも能力が微妙ですが、サイズは優秀です。
除去は基本的に格闘のみであり、弱めです。
コンバット・トリックは強めです。

各色には得意不得意がある

2色の組み合わせごとの戦略

白青

白青の戦略は「地上を止めつつ飛行クリーチャーで攻撃して勝つ」です。
白の小型クリーチャーや青の壁クリーチャーで地上を止めつつ、白や青の飛行クリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、ミッドレンジになることが多いです。
各セットのテーマとしては、部族関連のテーマが割り当てられることが多いです。
デッキ構成や戦略がシンプルであるため、ドラフト初心者の方にもおすすめです。

青黒

青黒の戦略は「相手を妨害しつつドロー呪文でリソース差をつけて勝つ」です。
青の打ち消し呪文や黒の除去呪文で相手を妨害しつつ、青や黒のドロー呪文でリソース差をつけます。
デッキのアーキタイプとしては、コントロールになることが多いです。
各セットのテーマとしては、切削関連のテーマが割り当てられることが多いです。
コントロールデッキになることが多いため、ドラフト初心者の方にはあまりおすすめできません。

黒赤

黒赤の戦略は「除去しつつ攻撃して勝つ」です。
黒や赤の除去呪文で除去しつつ、黒や赤のクリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、ミッドレンジよりのアグロになることが多いです。
各セットのテーマとしては、生け贄関連のテーマが割り当てられることが多いです。
除去が多い色の組み合わせであるため、ドラフト初心者の方にもおすすめです。

赤緑

赤緑の戦略は「強化しつつ攻撃して勝つ」です。
赤や緑の強化呪文で強化しつつ、赤や緑のクリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、アグロになることが多いです。
各セットのテーマとしては、アグロ関連のテーマが割り当てられることが多いです。
デッキ構成や戦略がシンプルであるため、ドラフト初心者の方にもおすすめです。

緑白

緑白の戦略は「トークン生成しつつ攻撃して勝つ」です。
緑や白のトークン生成呪文でトークン生成しつつ、緑や白のクリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、アグロよりのミッドレンジになることが多いです。
各セットのテーマとしては、トークン関連のテーマが割り当てられることが多いです。
クリーチャーのサイズが小さめであるため、ドラフト初心者の方にはあまりおすすめできません。

白黒

白黒の戦略は「除去しつつ攻撃して勝つ」です。
白や黒の除去呪文で除去しつつ、白や黒のクリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、アグロよりのミッドレンジになることが多いです。
各セットのテーマとしては、ライフゲイン関連のテーマが割り当てられることが多いです。
除去が多い色の組み合わせであるため、ドラフト初心者の方にもおすすめです。

青赤

青赤の戦略は「相手を妨害しつつ攻撃して勝つ」です。
青の打ち消し呪文や赤の火力呪文で相手を妨害しつつ、青や赤のクリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、クロックパーミッションになることが多いです。
各セットのテーマとしては、インスタントとソーサリー関連のテーマが割り当てられることが多いです。
クロックパーミッションデッキになることが多いため、ドラフト初心者の方にはあまりおすすめできません。

黒緑

黒緑の戦略は「相手を除去しつつサイズ差をつけて勝つ」です。
黒の除去呪文や緑の格闘呪文で相手を除去しつつ、黒や緑のクリーチャーで攻撃します。
デッキのアーキタイプとしては、コントロールよりのミッドレンジになることが多いです。
各セットのテーマとしては、墓地関連のテーマが割り当てられることが多いです。
デッキの安定感が高いため、ドラフト初心者の方にもおすすめです。

赤白

赤白の戦略は「クリーチャーを並べつつ全体強化で強化して勝つ」です。
赤や白のクリーチャーを並べつつ、赤や白の全体強化で強化します。
デッキのアーキタイプとしては、アグロになることが多いです。
各セットのテーマとしては、装備品関連のテーマが割り当てられることが多いです。
デッキ構成や戦略がシンプルであるため、ドラフト初心者の方にもおすすめです。

緑青

緑青の戦略は「マナをのばしつつリソース差とサイズ差をつけて勝つ」です。
緑のマナクリーチャーやマナ加速呪文でマナをのばしつつ、青のドロー呪文や緑のクリーチャーでリソース差とサイズ差をつけます。
デッキのアーキタイプとしては、ランプになることが多いです。
各セットのテーマとしては、マナ加速関連のテーマが割り当てられることが多いです。
除去が少ない色の組み合わせであるため、ドラフト初心者の方にはあまりおすすめできません。

まとめ

今回はMTGアリーナの「ドラフトにおける各色の戦略」について書きました。
ただし、各色の特徴と2色の組み合わせごとの戦略はセットごとに異なります。
セットごとについての記事も書いているので、ぜひご覧ください。
それではまた!