umGCです!
今回はMTGアリーナのドラフトについて書きます。
テーマは「ドラフトとは」です。
ドラフトの概要と「毎月1回目のクイック・ドラフトはプレイし得?」についてまとめました。
この記事を読んで、ドラフトをプレイしたいと思ってもらえれば幸いです。
MTGアリーナのドラフトについての記事はこちら。
ドラフトとは
ドラフトとは
ドラフトはあらかじめ用意したデッキではなくブースターパックを開封してその場でデッキを組んで対戦するリミテッドフォーマットです。
ドラフトでは、まず各プレイヤーがブースターパック1個を開けてカードを1枚選びます。続いて全員、残りのカードを左隣のプレイヤーに渡し、各プレイヤーは受け取ったカードから再び1枚カードを選び、また渡します。これをパックのすべてのカードが選ばれるまで繰り返します。次に、各プレイヤーは2つ目のパックを開け、同様にカードを選びますが、残りのカードは右隣に渡します。すべてのカードが選ばれたら、3つ目のパックも同様に選びますが、今度は左隣に渡します。
(ブースタードラフト(マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト)より引用)
プレイの様子
プレイの様子は下記参照。
- テーブルトップ
プロツアー・ファイレクシア DAY1(ドラフト&パイオニア)(マジック:ザ・ギャザリング YouTube) - MTGアリーナ
第28回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権 DAY1(ドラフト&スタンダード)(マジック:ザ・ギャザリング YouTube)
構築戦との相違点
構築戦との相違点は下記の通り。
- 構築戦では自分のデッキを作っておいて持ち寄るが、ドラフトでは未開封のブースターパックと基本土地カードだけで自分のデッキを組む
- 構築戦ではデッキの最小枚数は60枚であるが、ドラフトではデッキの最小枚数は40枚である
- 構築戦では同じカードを最大4枚までデッキに入れることができるが、ドラフトでは同じカードを何枚デッキに入れても問題ない
構築戦との共通点
上記の相違点以外は、基本的なルールも含めて構築戦と同じ。
ドラフトをプレイするメリットとデメリット
ドラフトをプレイするメリットとデメリットは以下の通り。
ドラフトをプレイするメリット
- ピックしたカードを自分の資産に追加できる
自分の資産に加えたいカードがあれば、ぜひピックしよう。 - 勝利数に応じた報酬が得られる
3敗するまでプレイできるが、5~6勝できれば参加費を取り戻せる。 - 毎回デッキが異なるため、新鮮なゲームを楽しめる
ピックできるカードはランダムなので、毎回異なるゲーム展開を楽しむことができる。
ドラフトをプレイするデメリット
- 参加費がかかる
参加費は5000~10000ゴールドかかる。 - 強いデッキを作るために事前知識が必要
ピックできるカードはランダムなので、臨機応変にデッキを組む必要があり、事前の知識が必要になる。
毎月1回目のクイック・ドラフトはプレイし得?
参加費がかかるイベントは、負けると損をするイメージがあると思いますが、クイック・ドラフトに関しては0勝してもそこまで損をするわけではありません。
参加費は5000ゴールド(5パック分)で、以下がもらえます。
- ピックしたカード
ピックしたカード(3パック分)がそのままもらえます。 - 勝利数報酬
0勝でも1パック&50ジェム、7勝だと2パック&950ジェムがもらえます。 - ランク戦シーズン報酬
シーズン中に1度でもドラフトをプレイすると、0勝でもリミテッドランクがブロンズになり、ランク戦シーズン報酬として1パックがもらえます。シーズン中に1度もドラフトをプレイしないと、リミテッドランクのランク戦シーズン報酬は受け取れません。
上記の通り、毎月1回目のクイック・ドラフトでは0勝でも参加費5000ゴールド(5パック分)で5パック分のカード&50ジェムがもらえます。
ゴールデンパックやパック開封報酬を考慮すると、得をするわけではありませんが、0勝でもそこまで損をするというわけではありません。
もちろん勝てば勝つほど報酬は増えます。
まとめ
今回はMTGアリーナのドラフトについて書きました。
ドラフトは未経験のプレイヤーにとっては敷居が高く感じるかもしれませんが、プレイしてみると楽しいです。
次回は「ドラフトにおけるピックのコツ」について書いていきたいと思います。
それではまた!