umGCです!
今回は『カルロフ邸殺人事件』のドラフトについて書きます。
前回の記事はこちら。
赤字はプレイした経験を踏まえた変更点です。
『団結のドミナリア』のドラフトについての記事はこちら。
『兄弟戦争』のドラフトについての記事はこちら。
『ファイレクシア:完全なる統一』のドラフトについての記事はこちら。
『機械兵団の進軍』のドラフトについての記事はこちら。
『エルドレインの森』のドラフトについての記事はこちら。
『イクサラン:失われし洞窟』のドラフトについての記事はこちら。
環境の印象
白が勝率上位を独占、黒が勝率下位を独占と色格差が激しいです。
プレドラでは白の取り合いになり、クイドラでもBotが白を優先してきます。
また、コモンの枚数が物理的に少ないので、今までのセットより決め打ちが難しいです。
その中で、コモンだけで成立しうるのは赤白のみという印象です。
青赤もコモンだけで成立しそう。
方針としては、まず人気が高い赤の火力を確保します。
次に青の飛行クリーチャーをピックします。
その後、2マナクリーチャーの枚数を確保します。
最後に高マナ域やその他スペルをピックして、デッキのバランスを取ります。
アーキタイプとしてはコントロールで、リソース差をつけての勝利を目指します。
序盤を除去やブロッカーでしのぎつつ、調査などでリソース差をつけましょう。
おすすめデッキ
赤白と青赤がおすすめです。
赤白については前回参照。
青赤については下記参照。
構成は、クリーチャー15枚、呪文8枚、土地17枚が目安の標準的な形がおすすめです。
コモンでの完成形は下記のようなイメージです。
|
優先度 |
クリーチャー |
呪文 |
~2マナ域 |
1 |
《赤ニシン》 |
《ショック》 |
2 |
《衛生管理用自動機械》 |
《通電》 |
3 |
《罪なき傍観者》 |
《推理》 |
4 |
《泡の密輸者》 |
《許可なき脱出》 |
5 |
《疲れ切った分析者》 |
|
3マナ域 |
1 |
《犯罪阻止のスプライト》 |
《大胆な告発》 |
2 |
《投光器の捜査員》 |
《拡大鏡》 |
3 |
《機械壊しのオランウータン》 |
|
4マナ域 |
1 |
《未解決事件解明者》 |
《凍らせ》 |
2 |
《利器の技師》 |
|
3 |
《参考人》 |
|
5マナ域 |
1 |
《瓦礫帯の自慢屋》 |
《疑惑の爆発》 |
2 |
《大犯罪者》 |
|
6マナ域 |
1 |
《有能な調査員》 |
|
2 |
《密偵ワニエルフ》 |
|
2マナ域(9枚前後)
クリーチャーは5枚前後。呪文は4枚前後。
《赤ニシン》
優秀だが攻めるデッキではないので、戦闘後に出すなど攻撃強制の扱いには注意が必要。
《衛生管理用自動機械》
とりあえずパワー2シリーズその1。諜報が便利。
《罪なき傍観者》
とりあえずパワー2シリーズその2。能力が誘発できればラッキー。
《泡の密輸者》
とりあえずパワー2シリーズその3。ゲームレンジが長い青赤では変装できることもある。
《疲れ切った分析者》
青赤では攻撃できる機会もあるが、基本的な役割は相手のカードとのトレード。
《ショック》
1マナ2点の優秀な除去。裏向きのクリーチャーも3マナで除去できるのが便利。
《通電》
2マナ3点の優秀な除去。青赤では5点で打てることも多い。
《推理》
アドバンテージが得られる上にセカンドドローとアーティファクトのシナジーがある。
《許可なき脱出》
複数枚はいらないが、除去や除去避けに使えるので1枚あると便利。
3マナ域(5枚前後)
クリーチャーは3枚前後。呪文は2枚前後。
《犯罪阻止のスプライト》
3マナ2/2飛行でETBでタッパーと優秀。できるだけ証拠収集で唱えたい。
《投光器の捜査員》
3マナ3/2とまずまずのサイズ。探偵がそこそこ集まるので、能力もそこそこ誘発する。
《機械壊しのオランウータン》
できるだけ相手のアーティファクトが破壊できる状況で出したい。
《大胆な告発》
除去としては今一つだが、剥がされそうなときのライブラリーバウンスは便利。
《拡大鏡》
マナ加速兼マナフラ受けとして便利。毎ターンドローまでいくと大体勝ってる。
4マナ域(4枚前後)
クリーチャーは3枚前後。呪文は1枚前後。
《未解決事件解明者》
4マナ3/3飛行でPIGで調査と優秀。エースアタッカー。
《利器の技師》
素出しでも能力が誘発するのは優秀。
《参考人》
人気で優秀だが青赤では《利器の技師》で代用可能なので無理にピックする必要はない。
《凍らせ》
重いが麻痺カウンターを置け変装クリーチャーに対処でき調査も行える優秀な呪文。
5マナ域(3枚前後)
クリーチャーは2枚前後。呪文は1枚前後。
《瓦礫帯の自慢屋》
終盤でもピックできることが多い便利なフィニッシャー。
《大犯罪者》
変装がコンバット・トリックになる便利なクリーチャー。
《疑惑の爆発》
マナ効率は悪いが青赤では2マナで打てることも多い便利な除去。
6マナ域(2枚前後)
クリーチャーは2枚前後。呪文は不要。
《有能な調査員》
基本的には相手のブロッカーを戻してテンポを取れるフィニッシャーとして活用したい。
《密偵ワニエルフ》
3マナ域と5マナ域を埋めつつ、マナフラ受けもできる便利なクリーチャー。
土地
余裕があれば《脱出トンネル》をピックしておきたい。
その他
アンコモンでは《煌く機械ドレイク》《探偵鞄》が優秀。
指針アンコモンが2枚あるのも青赤の強み。
まとめ
今回は『カルロフ邸殺人事件』のドラフトについて書きました。
赤白が人気ですが青赤もおすすめです。
最後に7勝したリストとレアなしで6勝したリストを載せておきます。
それではまた!